MITSUTEA初入荷! ディンブラ Light&Brightタイプ
スリランカでは紅茶は1年中とれますが、ディンブラは12-3月、乾季に入り、クオリティーシーズンを迎えます。実は…ディンブラ紅茶は、大きく分けると2タイプあります。その大半は、MITSUTEAが通常入荷する、濃い水色、しっかりと発酵させたthick&coloryタイプですが、今回は初! Light&Brightタイプを入荷しました。
フラワリー
シーズン中、寒暖差が激しく乾燥してくると、茶の木の水分も少なめになります。Hard witheringと言い、水分をよりしっかりと飛ばし、発酵時間は短くすると、パリパリ風。より香りが強く、よりフラワリーに仕上がるのです。通常のthick&coloryを作っていても、晴れが2,3週間続き、昼夜の寒暖差が大きいなどの気候の条件がそろえば、こちらの作り方へチェンジするのがサマーセット茶園。
華やかなフローラルなディンブラ紅茶って飲んだことない…という方にぜひおすすめ。まるでヌワラエリヤのような、軽やかさ。そして、華やかさの余韻が広がります。昔のディンブラ紅茶を探している…そんなお客様もよくいらっしゃいますが、それはこちらのタイプ。ただ、気象条件がそろわないとまず作れないタイプですし、気象条件が整ったとしても、こちらのタイプを作るようにスイッチする茶園は今ではそう多くはありません。なかなか出会えない逸品。
サマーセット茶園
スリランカの最高峰であるヌワラエリヤに隣接する隣町、ナヌオヤ。その小さな村にあるのが、サマーセット茶園。標高1402~1576mに位置します。初めはイギリス人が所有していましたが、現在はディンブラに多くの名園を持つTalawakelle Tea Estate PLCの傘下に入っています。
BOP,BOPF,Dust1, pekoeの主に4つのグレードを作り出すオーソドック製法。年間約750-800トンの紅茶を作り出します。一年中紅茶は生産されますが、特に1~3月にこの地域は乾季に入り、クオリティーシーズンを迎えます。
数ある茶園の中でも、このサマーセット茶園は、コロンボティーオークションでトッププライスを何度もマークする名園。36%は種から育てた中国種、64%は交配を重ねた新しいクローンを植えており、その中でも、DT1(ドレイトン1)、KO145 (カーカスウォルド)のコンビネーションが絶妙な味わいを作り出します。
工場は、ISO22000の認証を受けており、レインフォレストアライアンスや、エシカルティーパートナーシップも取得。610名の労働者と、その家族を含めると3591名ものチームで、ディンブラ地区をリードする茶園となりました。
おススメの飲みかた
- ストレートティー
- アイスティー
紅茶の淹れ方動画
- こちらをご参照ください。
ストレートの紅茶の淹れ方のコツ
熱湯 300cc(ティーカップ2杯分)
茶葉 4.0g(小さじ2)
蒸らし時間 2分
内容量
- リーフ 70g
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同じ産地に複数の紅茶がある場合、どの茶葉になるかは当店のおまかせとなります。その際グラム数が変動する場合もございます。ご了承くださいませ。この茶葉をご希望でしたら、このページより個別にお買い求めください。(下記ページでは対応できません)
選べるリーフティー×5種(各40-80g)
賞味期限 2025.09
茶葉は予告なく、新茶に切り替わります。
その際、グラム数も変わる場合もございます。ご了承くださいませ。